オウンドメディアでブランディング!メリットや方法、成功事例まで

オウンドメディアでブランディング

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この記事でわかること
  • オウンドメディアでブランディングするメリットや効果
  • オウンドメディアブランディング成功のポイント
  • オウンドメディアブランディング成功事例
伊藤寛規

この記事の著者伊藤 寛規

月間5,000万PV越えのWebメディア「mybest」でコンテンツ制作責任者を経験。「転職サイト」「マッチングアプリ」「退職代行」「動画配信 おすすめ」「クレジットカード」など、日本最難関クラスのキーワードで検索上位獲得した実績多数あり。

オウンドメディアを運用する目的はさまざまですが、ブランディングもそのうちの一つです。

オウンドメディアを通じてブランディングを行うことで、ブランドイメージの定着や認知拡大にもつながります。

とはいえ、オウンドメディアを運用してブランディングをしたくても、以下のように悩んでいる方も多いでしょう。

「オウンドメディアでブランディングってできるの?」
「オウンドメディアでブランディングってどうやるの?」

そこで本記事では、オウンドメディアでブランディングをおこなうメリットや運用する際のポイント、成功事例などを詳しく紹介します。

この記事を読めば、オウンドメディアでのブランディングの基本知識が身に付き、スムーズに運用を始められるでしょう。

オウンドメディアの立ち上げやブランディング施策を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

オウンドメディアとブランディングの関係

オウンドメディア運用にはさまざまな目的があり、主に以下4つの目的で運用されるケースが多いです。

運用目的概要
ブランディング・認知拡大ブランドイメージの定着や認知拡大
リード獲得SEOやリスティング広告による新規見込み顧客の獲得
ナーチャリング(顧客育成)ホワイトペーパーなどのオリジナルコンテンツや、会員登録機能などによる顧客育成
採用活動採用コンテンツによる人材採用

ブランディングは、オウンドメディア運用における目的の一つであり、ブランドイメージの定着や自社商品やサービスの認知拡大などの効果があります。

例えば、自社のコンセプトやイメージカラーを反映したオウンドメディアを運用することで「このメディアといえば、○○会社だよね」というイメージを定着させられれば、より多くの人に商品やサービスを知ってもらえるはずです。

また、オウンドメディアを通じてユーザーと何度も接触できれば、リード獲得やナーチャリングにつながるケースもあります。

オウンドメディア運用によるブランディングを起点に、さまざまなマーケティング効果を得られる可能性もあるでしょう。

オウンドメディアがブランディングに適している理由

ブランディング施策には、テレビCMやWeb広告など、オウンドメディア以外にもさまざまな選択肢があります。

しかし、中でもオウンドメディア運用はブランディング施策として非常に適しています。その理由は、以下の通りです。

  • コンテンツの自由度が高い
  • 運用コストが低い
  • コンテンツマーケティングにつながる

テレビやWeb広告などによるブランディングでは、コンテンツやビジュアル、配信時間などに制限があるほか、常に広告費用などのコストが発生します。

一方、オウンドメディアであれば自分たちの好きなコンテンツを配信することが可能です。また、一度作成したコンテンツは残り続けるので、長期的に見れば運用コストも低く抑えられます。

さらに、作成したコンテンツが蓄積すれば、SEOによるコンテンツマーケティングにもポジティブな影響をもたらす可能性もあるでしょう。

伊藤

オウンドメディアでブランディングを行うことで、そのほかのマーケティング施策にも良い影響があるので、積極的に取り組むのがおすすめです!

オウンドメディアでブランディングをするメリット6選

ここからは、オウンドメディアでブランディングをするメリットをさらに詳しく紹介します。

  • 自社ならではの魅力を知ってもらえる
  • リード獲得や顧客のナーチャリングにつながる
  • 非広告マーケティングとして効果的
  • SNSなどの拡散力を利用できる
  • ブランドイメージの定着につながる
  • 自社の信頼性・権威性を高められる

それぞれのメリットについて、以下で見ていきましょう。

自社ならではの魅力を知ってもらえる

オウンドメディアでブランディングをする1つ目のメリットは、自社ならではの魅力を知ってもらえることです。

ブランディングにおいて重要なのは、競合他社とは違う自社ならではの魅力を発信することです。商品やサービス自体で差別化ができていても、その魅力を知ってもらえなければ、ブランディングにはつながりません。

オウンドメディアで自社の商品・サービスの魅力を伝えるコンテンツを作成・発信することで、より多くの人にサービスを知ってもらえるでしょう。

また、作成したコンテンツはSNSやSEO施策とも連携することで、より多くの消費者に届けることができます。

リード獲得や顧客のナーチャリングにつながる

オウンドメディアでブランディングをする2つ目のメリットは、リード獲得やナーチャリングにもつながることです。

ブランディングのために作成したコンテンツは、資産としてオウンドメディア内に残り続けます。そのため、たまたまサイトを閲覧したユーザーがコンテンツを見て、新たな商品購買や申し込みにつながる可能性もあります。

また、ブランドイメージが定着し、ユーザーが何度もオウンドメディアを訪れるようになると、最初は購買意欲が低かった顧客の育成をすることも可能です。結果として、商品購買やサービスの申し込みにつながるケースもあるでしょう。

非広告マーケティングとして効果的

オウンドメディアでブランディングをする3つ目のメリットは、非広告マーケティングとして効果があることです。

非広告マーケティングとは、文字通り広告を用いないマーケティング手法のことで、ブランディングのほかにSEOなどの手法が含まれます。

オウンドメディアでのブランディングによってブランドイメージが定着すれば、広告を配信せずとも自然とユーザーが集まり、商品やサービスが売れるようになります。

その結果、顧客獲得に費用がかからなくなり、売上に対する広告比率の低下にもつながるでしょう。

近年では、さまざまな分野で広告単価が高騰しており、広告に依存した集客を続けるのはあまり得策とはいえません。

ブランディングによって非広告マーケティングを強化できれば、事業においても大きなメリットがあるといえるでしょう。

SNSなどの拡散力を利用できる

オウンドメディアでブランディングをする4つ目のメリットは、SNSの拡散力を利用できる点です。

オウンドメディアで作成したコンテンツは、SNSでシェアしてもらいやすく、拡散力があります。ユーザーが共感したり、驚いたりするようなコンテンツを作成することで、”バズ”を狙うこともできるでしょう。

また、SNSでのシェアはユーザー同士で行われるため、広告にはない親近感や安心感があるのも特徴です。

「知っている人がおすすめする商品なら買ってみよう」という心理も働きやすくなるので、新たなリード獲得にも期待できるでしょう。

ブランドイメージの定着につながる

オウンドメディアでブランディングをする5つ目のメリットは、ブランドイメージの定着につながる点です。

オウンドメディアでは、商品やサービスのコンセプトに合ったコンテンツを自由に発信できます。

例えば、企業理念やロゴマークなどの基本的な情報はもちろん、フォントや色などを徹底して統一することで「○○といえば○○会社」というようにイメージを定着できるでしょう。

具体的な例でいうと、コンビニエンスストアで有名な「ファミリーマート」であれば、青・白・緑の色を思い浮かべる方が多いはずですし、100円均一ショップといえば「ダイソー」を思いつく方が多いはずです。

オウンドメディアを活用することで、このようなブランドイメージの定着にもつながります。

自社の信頼性・権威性を高められる

オウンドメディアでブランディングをする6つ目のメリットは、自社の信頼性や権威性の向上につながることです。

オウンドメディアで自社製品や自社の業界に関する質の高いコンテンツを配信することで、ユーザーから「ここの企業なら信頼できる」と感じてもらいやすくなります。

例えば、マーケティング支援を行う企業であれば、マーケティングノウハウや実際の導入事例などを紹介するコンテンツを作成・配信すると効果的です。

最近では、しつこい広告が嫌われる傾向もあるため、広告ではなくオウンドメディアのコンテンツで堅実に情報を発信しているほうが、信頼性・権威性の獲得につながりやすいでしょう。

オウンドメディアでブランディングをする際の5つのポイント

ここからは、オウンドメディアでブランディングを行う際のポイントとして、以下5つを紹介します。

  • ブランドイメージやターゲットに合ったデザインを採用する
  • 自社の強みやビジョンを明確にする
  • コンテンツやメディアの一貫性を意識する
  • コンテンツとSNSの両方を活用する
  • 商品やサービス自体のブラッシュアップも忘れずに

効果的なブランディング施策を実施するためにも、それぞれ詳しくチェックしましょう。

ブランドイメージやターゲットに合ったデザインを採用する

オウンドメディアでブランディングを行う際は、自社のブランドイメージやコンセプト、ターゲットにマッチしたメディアデザインを採用することが大切です。

例えば、爽やかさや清潔感をアピールしたい場合は、淡い青や緑を中心としたデザインを採用するほか、華やかさを出したいときは黄色やピンクなどの明るい色を取り入れたデザインを使用するとよいでしょう。

また、消費者のニーズを分析して、ターゲットに合ったデザインになっているかも確認してください。ターゲット層が求める雰囲気と異なるデザインを採用してしまうと、顧客が離れてしまうリスクもあるため注意しましょう。

なお、オウンドメディアのデザインについて詳しくは下記の記事をご覧ください。

自社の強みやビジョンを明確にする

オウンドメディアでブランディングを行う際は、自社の商品・サービスの強みやビジョンを明確にしましょう。

何をアピールしたいのか、自社のどんなところに魅力を感じてもらい、共感してほしいのかなどが定まっていないと、ブランディングはうまくいきません。

また、自社の強みを明確にすることで、競合との差別化にもつながります。オウンドメディア運用を始める前に、ぜひ一度自社の魅力やビジョンについて振り返ってみてください。

コンテンツやメディアの一貫性を意識する

オウンドメディアのブランドイメージにおいては、発信するコンテンツに一貫性があることも大切です。

ユーザーが何度利用しても同じメディアであることがわかるように、デザインはもちろんのこと、言葉遣いや情報の精度にも注意してください。

また、発信する情報のジャンルをできるだけ限定することも大切です。雑多なジャンルで情報を発信していると専門性が低くなり、ブランドイメージが定着しにくくなってしまいます。

オウンドメディアではコンテンツの数も大切ですが、数が少なくても特定ジャンルで質の高いコンテンツを発信するほうが、差別化にもつながりやすいでしょう。

コンテンツとSNSの両方を活用する

オウンドメディアでブランディングを行う際は、コンテンツ・SNSの両方を活用しましょう。

例えば、作成したコンテンツをSNSでも配信したり、コンテンツを作成する際にSNSを利用して消費者からアンケートを取ったりするのもおすすめです。

また、コンテンツについてSNS上で消費者から反応があった際は、それに対して返信や「いいね」などのアクションをすることで、ユーザーとの接点を持てるでしょう。

SNSは、当然フォロワー0からのスタートなので、最初はあまり効果を実感できない場合も多いです。しかし、長期的に見れば費用対効果は高いので、積極的に活用しましょう。

なお、オウンドメディアとSNSの連携について詳しくは下記の記事をご覧ください。

商品やサービス自体のブラッシュアップも忘れずに

オウンドメディアでのブランディングを成功させるためには、商品やサービスそのもののブラッシュアップ・改善も忘れてはいけません。

ブランディングばかりに気を取られていると、商品やサービスのハードルだけが上がってしまい、実際に利用した消費者にがっかりされてしまうおそれもあります。

ブランディングは商品を買ってもらうことがゴールではなく、消費者にファンになってもらうことで長期顧客化することが目的です。顧客の期待を裏切ることがないように、商品やサービスについても日ごろから分析・改善を心がけましょう。

オウンドメディアでのブランディング成功例

ここからは、オウンドメディアを活用したブランディングの成功例を3つ紹介します。

それぞれ、異なる業界の成功例をピックアップしたので、ぜひ参考にしてください。

ULTRAブログ|シュワット株式会社

ULTRAブログ|シュワット株式会社

URTRAブログは、記事制作代行サービス「記事作成代行ウルトラ」を提供する当社、シュワット株式会社が運営するオウンドメディアです。

立ち上げからは間もないものの、SEO支援を通じて得たノウハウをコンテンツとして発信し、ブランディングに成功。月間で40件ほどのリード獲得を実現しています。

ULTRAブログ|シュワット株式会社

成功要因は、SEOやコンテンツマーケティングに関する質の高いコンテンツのみを配信し、マーケティングの課題解決に悩む企業担当者からの共感を獲得していること。

実際に現場で活躍する代表やコンサルタントが記事を作成しているため、よりリアルな情報が盛りだくさんです。

オウンドメディアURLhttps://seo-writing-professionals.com/new-post/
運営企業シュワット株式会社
配信コンテンツSEOコンテンツ・実績や成功事例など

北欧暮らしの道具店|株式会社クラシコム

北欧暮らしの道具店|株式会社クラシコム

引用元:北欧暮らしの道具店

北欧暮らしの道具店は、株式会社クラシコムが運営するECサイト・オウンドメディアです。ブランディングの成功事例として、多くの企業からも紹介されています。

最大の特徴は、コンセプトに合った落ち着いたデザインや、自社制作の商品ページです。ターゲットに向けて、各商品の特徴や使用シーンのレビューを作成。撮影から執筆までを社内で行い、世界観を徹底しています。

また、WebサイトだけでなくYouTubeやポッドキャストなど、さまざまな媒体でコンテンツを配信しており、多くの顧客のファン化に成功しています。

オウンドメディアURLhttps://hokuohkurashi.com/
運営企業株式会社クラシコム
配信コンテンツ商品レビュー・スタッフコラム・季節や利用シーンの特集・ラジオ・動画コンテンツなど

ビームス百名品|株式会社ビームスホールディングス

ビームス百名品|株式会社ビームスホールディングス

引用元:ビームスの百名品

ビームスの百名品は、アパレルショップ「BEAMS」で有名な株式会社ビームスホールディングスが運営するオウンドメディアです。

「知らなきゃ損する 本当にいいモノ教えます」をコンセプトに、自社の取扱商品の魅力やコーディネートを紹介しています。「百名品の三箇条」など、メディアの定義も徹底しており、顧客のファン化やブランドイメージの定着に貢献していることがうかがえます。

オウンドメディアURLhttps://www.beams.co.jp/special/bb100/
運営企業株式会社ビームスホールディングス
配信コンテンツ商品ページ・コーディネート・季節や利用シーン別の特集など

まとめ

本記事では、オウンドメディアにおけるブランディングのメリットやポイント、成功事例などを詳しく紹介しました。

オウンドメディアでのブランディングは、自由度が高く長期的なコストも低いため、積極的に取り入れるべきです。

しかし、オウンドメディア運用には少なからずリソースが必要なうえ、時間も手間もかかります。
もし、自社でオウンドメディアを運用する余裕がない場合は、プロに頼る選択肢も検討してください。

シュワット株式会社では、オウンドメディアの立ち上げから運用、保守までワンストップでの支援が可能です。

ブランドイメージのヒアリングから、記事作成までプロが徹底的にサポートしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

1997年生まれ。SEOマーケター。
月間5,000万PV越えのWebサービス「mybest」でコンテンツ制作責任者を経験後、弁護士ポータルサイト「ベンナビ」のSEO担当として、コンテンツSEOやテクニカルSEO、新規メディア立ち上げ、CVR/CTR改善などに携わる。ユーザーファーストとSEO最適化を両立したコンテンツ制作が得意。