学習塾のSEO完全ガイド!対策キーワードや具体的な施策を紹介

学習塾のSEO対策完全ガイド

この記事は、当ブログのコンテンツ制作・編集ポリシーに沿って制作されています。

この記事でわかること
  • 学習塾がSEOで成功するための方法
  • 学習塾SEOで競合に勝つためにすべき具体的な施策
  • 学習塾のSEO成功事例
伊藤寛規

この記事の著者伊藤 寛規

月間5,000万PV越えのWebメディア「mybest」でコンテンツ制作責任者を経験。「転職サイト」「マッチングアプリ」「退職代行」「動画配信 おすすめ」「クレジットカード」など、日本最難関クラスのキーワードで検索上位獲得した実績多数あり。

オウンドメディア運用コンサルタント紹介①渡邉志明

この記事の監修者渡邉 志明(シュワット株式会社 代表取締役)

これまで複数のWebメディアの立ち上げ~黒字化にPM・SEO責任者として携わる。コンテンツSEOによるメディアのグロースやインハウス化支援も得意。

「最近、生徒が集まらなくなってきた…」
「広告を出しても獲得単価が高い」

このような悩みを抱えている学習塾の経営者の方も多いのではないでしょうか。

そんなときに取り組むべき集客手法として「SEO対策」が挙げられます。SEOとは、Googleなどの検索エンジンで上位に表示されるようにホームページを最適化することです。

SEOに取り組むことで、塾を探している保護者や生徒にWeb上で見つけてもらいやすくなるため、広告費をかけずに集客できる手段として注目されています。

とはいえ、「SEOって専門用語ばかりでよくわからない…」「何から始めればいいの?」という方も多いはず。

本記事では、SEO初心者の学習塾経営者の方に向けて、SEOの基本から具体的な施策、依頼先の選び方までをわかりやすく解説します。

この記事を読めば、無理なくSEOの第一歩が踏み出せるはずです。ぜひ最後まで参考にしてみてください。

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目次

そもそもSEO対策とは?

SEOとは、「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の略で、Googleなどの検索エンジンで自社のホームページを上位に表示させるための施策全般を指します。

たとえば「◯◯市 学習塾」「高校受験 塾 おすすめ」というキーワード検索において、自社サイトが上に出てくることで、自然とユーザーに見つけてもらいやすくなり、問い合わせや資料請求を増やすことが可能です。

特に、近年では学習塾を探す保護者や生徒の多くがインターネットで比較・検討を行っているため、Web上での「見つけてもらいやすさ」は集客に直結します。

伊藤

実は、地域密着型の学習塾の場合、競合がSEO対策を行っていないケースも多いので、基本的なSEO対策を行うだけで検索上位を獲得できるチャンスが眠っているかもしれません。

学習塾がSEO対策をすべき理由

SEO対策は、学習塾がWeb上でユーザーに見つけてもらうために欠かせない集客手段です。

なぜなら、近年では塾を探す際にインターネットで比較検討する保護者や中高生が増えているからです。

例えば、「塾 おすすめ」というキーワードでの検索は、2010年頃から増加傾向にあり、多くの人がネットで塾を探していることがわかります。

「塾 おすすめ」の検索数|Googleトレンド
「塾 おすすめ」の検索数|Googleトレンド

その他にも、「○○駅 塾」など、自分の住んでいる地域で塾を検索しているユーザーも非常に多いです。

また、最近は大手塾が全国に開塾していることもあり、特に地域密着型の塾においてはWeb上で以下にユーザーの目に留まるかが非常に重要になっているといえます。

もしも、SEO対策をしないまま放置してしまうと、競合塾の情報に埋もれてしまい、機会損失につながる可能性が高いです。

地域で選ばれる塾になるためには、Web上での「見つけられやすさ」を高めるSEO対策が不可欠といえるでしょう。

学習塾がSEO対策を行うメリット

学習塾がSEO対策を行うメリットには、以下のようなものがあります。

  • 広告費を削減できる
    リスティング広告やチラシと違い、SEOは一度上位表示されれば継続的な集客が可能です。
  • 検索されやすくなる
    「地域名+学習塾」「中学生 個別指導」など、検索された際に自社サイトが表示されることで、より多くの人に見つけてもらえます。
  • 信頼性の向上につながる
    検索上位=信頼されている塾、という印象を与えやすく、選ばれる理由のひとつになります。
  • 他の集客施策と相乗効果を生みやすい
    SNSや口コミなどと連動することで、集客の幅を広げることも可能です。

このように、SEOは単なる検索順位対策ではなく、「継続的に選ばれる塾づくり」に直結する施策といえます。

伊藤

近年では、さまざまな業界で広告単価が高騰しており、学習塾業界も例外ではありません。これまでは広告での集客に頼っていたという塾の場合、今後も同じだけの集客を保てる保証はどこにもないので、SEO対策によって広告以外の集客経路を確保することが大切です。

学習塾が取り組むべき3種類のSEO対策

SEO対策とひとことで言っても、具体的に実施すべき施策は膨大です。

膨大な施策は、以下の3つの種類に分類することができます。

SEO対策の種類概要
コンテンツSEO検索されやすいコンテンツをホームページ内に公開し、上位表示を目指す施策
SEO内部対策(テクニカルSEO)Webサイトの構造やコードを検索エンジンに評価されやすく整える施策
SEO外部対策他のWebサイトやSNSなど、外部とのつながりによって信頼性を高める施策

学習塾がSEOで成果を出すためには、これら3つの施策をバランスよく進めていくことが重要です。

ここからは、それぞれの施策について、塾のホームページにどう活かせばいいのかを詳しく解説していきます。

学習塾のコンテンツSEOのポイント

コンテンツSEOとは、ユーザーにとって価値の高い、質の良いコンテンツ(Webページ、ブログ記事、動画、インフォグラフィックなど)を継続的に作成・発信し、検索エンジン(Googleなど)からの集客を増やすための施策のことです

簡単に言うと、Google上で検索されやすく、かつユーザーの疑問や悩みを解決するようなページや記事を作成する施策のことを指します。

検索エンジンは「ユーザーにとって有益な情報」を上位表示する傾向があるため、ホームページ内の文章や情報の質が非常に重要になります。

たとえば、学習塾のWebサイトでは以下のようなページがコンテンツSEOの対象となります。

  • 塾のトップページ
  • 各地域毎で運営している塾それぞれの紹介ページ
  • 塾の特徴や指導方針、合格実績、口コミなどを伝える紹介ページ
  • 「〇〇市の中学生におすすめの学習塾」などの地域密着型コラムページ
  • 定期テスト対策や高校受験の勉強法を紹介する記事ページ

こうした情報を、検索されるキーワードに沿ってわかりやすく、ユーザーに役立つ形で発信することがポイントです。

なお、コンテンツSEOに取り組む際の基本的な流れ・ポイントは以下のとおりです。

  1. キーワードを調査・選定する
  2. ユーザーニーズを満たすコンテンツを作成する
  3. 自社ならではの独自情報を用いたコンテンツを作成する

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

キーワードを調査・選定する

コンテンツSEOを成功させるための第一歩は、「ターゲットが検索しているキーワード」を見つけることです。

キーワードとは、ユーザーがGoogleなどで入力する語句のこと。たとえば「〇〇市 学習塾」「高校受験塾 おすすめ」などが該当します。

学習塾の場合は、まずは次のようなエリア系キーワードを優先して対策するのがおすすめです。

キーワード種別キーワード例
地域名+学習塾・甲府市 学習塾
・横浜市 高校受験塾
・新宿 大学受験塾
地域名+対象+目的・甲府市 中学生 高校受験
・大阪市 高校 定期テスト対策
・横浜市 高校生 冬期講習

「高校受験塾 おすすめ」のように、検索ボリュームが多く競合が強いキーワードでは、地域密着型の学習塾のホームページで上位表示を獲得するのは容易ではありません。

そのため、各地域名を含むキーワードやニッチな検索に対応できる「ロングテールキーワード(複数語の組み合わせ)」を選ぶと、上位表示を狙いやすくなります。

地域別のキーワードは最優先で対策しつつ、並行して以下のようなタイプのキーワードでも上位表示を狙っていきましょう。

キーワード種別キーワード例
受験に関するお役立ちコンテンツ・部活 勉強 両立
・子ども 勉強しない
・過去問 取り組み方
・大学受験 勉強方法 など
塾選びに関するお役立ちコンテンツ・中学生 夏期講習 費用
・塾 選び方 など

また、できるだけ「親」が検索しているキーワードから、優先的に対策するのがおすすめです。

なお、キーワード調査には「Googleキーワードプランナー」や「ラッコキーワード」などの無料のキーワードツールの活用が便利です。

キーワード選定の具体的な方法は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

ユーザーニーズを満たすコンテンツを作成する

キーワードを決めたら、次はそのキーワードで検索する人の悩みや疑問に応えるコンテンツを作成します。

検索エンジンは「ユーザーのニーズ(検索意図)を的確に解決しているページ」を高く評価するため、ただ情報を並べるだけでは不十分です。

たとえば、「中学生 定期テスト 勉強法」で検索する人は、「どんな科目をどうやって勉強すればよいか」を知りたいはずです。この場合、「教科別の勉強方法」や「スケジュール例」など、実践的で具体的な内容を盛り込むことが重要でしょう。

また、「学習塾 おすすめ」などのキーワードであれば、ユーザーはおすすめの塾を探しているので、おすすめの学習塾を一覧でまとめたり、各塾の魅力を紹介したりする記事が理想的です。

ユーザーがどんなニーズを抱えているかを調査するには、以下のような方法があります。

  • 実際にキーワードで検索し、検索上位に表示されているページの内容からニーズを逆算して考える
  • 関連キーワードやサジェストワードから、ユーザーのニーズを把握する

検索意図を十分に分析し、包括的に応えられるようなコンテンツを作成しましょう。

「地域名×塾」のキーワードの検索意図を満たす方法

ここで一点非常に重要なポイントとして、「船橋駅 塾」など、「地域名×塾」系のキーワードに対策するコンテンツ作成の考え方を解説します。

コンテンツ作成の具体的な方法については、以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

伊藤

よくありがちなNG例として、塾の宣伝を重視するあまり、ユーザーのニーズに合っていないページを作成してしまうケースがあります。
学習塾におけるSEOの最終目標は「生徒の入塾」であることに間違いはありません。しかし、ユーザーの悩みを解決できないコンテンツは、そもそもSEOで評価されにくくなってしまうので注意しましょう。

どこにも負けない優れたコンテンツを作成する

昨今SEO市場は競争が激しいため、ユーザーニーズを満たすことはもはや前提で、そのうえで競合に負けないコンテンツを目指すことが重要です。

以下の2つのポイントをおさえて、どこにも負けない優れたコンテンツの作成を目指していきましょう。

  1. 検索意図をより包括的に満たす
  2. あらゆる点で質が高くユーザーの疑問や不安が最も解決されやすいコンテンツを目指す

それぞれ見ていきましょう。

1. 検索意図をより包括的に満たしている

ユーザーの検索意図を包括的に(漏れなく)満たすことで、疑問や不安が自社のコンテンツ内で解決されるため、検索順位が上がりやすくなります。

例えば、「夏期講習 相場」という、対策キーワードに対して記事を作ったとしましょう。

このキーワードで調べている人は、文字通り夏期講習にはどれくらい費用がかかるのか、相場情報を知りたいということがわかります。

しかし費用相場といっても、検索している人によっては高校生の相場を知りたい人もいれば、中学生や小学生の費用相場を知りたいという人もいるでしょう。

その際、たまたま見た記事に知りたい相場情報が乗っていなかったら、その記事を離脱して他の記事を見たり、もう一度検索を行ったりします。

実は、Googleではこうしたユーザーの動きをデータとして蓄積しており、検索順位の評価指標としています。そのため、このように知りたい情報がなくて離脱されてしまうような動きが多い記事は、徐々に検索順位が下がっていってしまうのです。

「夏期講習 相場」という検索では、相場情報の他にも費用を上下させる要因や、できるだけ費用を抑えるポイントなどといったことを知りたいユーザーも多いでしょう。そのため、そうした情報に関しても漏れなく含むことが大切です。

SEOを意識してコンテンツを作成する際は、設計段階でユーザーの検索意図を漏れなく洗い出すようにしましょう。
そのうえで、検索意図に応えた内容を包括的に含むコンテンツを作成してください。

渡邉

検索意図は、MECE(漏れなくダブりなく)を意識しながら箇条書きで洗い出すのがおすすめです。その際、ユーザーの顕在的なニーズだけでなく、潜在的なニーズも洗い出すようにしましょう。

2. あらゆる点で質が高くユーザーの疑問や不安が最も解決されやすいコンテンツを目指す

ユーザーの検索意図に包括的に答えられるようにするだけでなく、わかりやすさや必要な情報へのたどり着きやすさなど、あらゆる点で質が高くユーザーの疑問や不安が最も解決されやすいコンテンツを作ることが重要です。

極端な例を挙げると、例えば内容としては漏れがないが、文字が小さぎて非常に読みにくい、文章が下手すぎて何が書いてあるかわからないといった場合だと、ユーザーは離脱するでしょう。

そうしたコンテンツでは、どんなに検索意図に包括的に答えられていたとしても、検索順位が高くなることはありません。

以下のようなポイントをおさえるようにしましょう。

  • 専門用語や難しい言葉は避け、平易な言葉で解説する。
  • 一文を短く、簡潔にまとめる。
  • 結論を先に述べ、その後に理由や詳細を説明するなど、論理的な文章構成を心がける。
  • 誤字脱字がないか、公開前に必ず確認する。
  • 適切な文字サイズ、行間、フォントを選ぶ。
  • 見出しや箇条書き、太字などを効果的に使い、情報を整理する。
  • 図や表、画像を適度に挿入し、理解を助ける。
  • ただし、画像の多用でページの表示速度が遅くならないよう注意する。
  • ページ内に目次を設置し、読者が目的の情報へすぐにたどり着けるようにする。
  • 関連性の高い内部リンクを適切に設置し、ユーザーがさらに詳しい情報を得られるようにする。
  • ページの読み込み速度を最適化し、ユーザーのストレスを軽減する。
  • 情報の正確性を期し、必要に応じて信頼できる情報源(公式サイト、専門機関の発表など)を明記する。
  • 記事の著者情報や監修者情報を明示し、専門性や権威性を示す。
  • 古い情報は定期的に見直し、最新の情報に更新する。
  • コメント欄やQ&Aセクションを設け、ユーザーが疑問を解消したり、意見を述べたりできるようにする。
  • 共感を呼ぶような表現や、問いかけなどを適度に盛り込み、ユーザーの興味を引きつける。 など他多数

以上のように細かいですが、様々なポイントがあります。

SEOの重要性を理解し十分な予算を持っている競合は、こうしたポイントは抑えている場合が多いので、自社でも負けないように意識的にコンテンツを作成するようにしてください。

自社ならではの独自情報を用いたコンテンツを作成する

検索エンジンは、SEOにおいて「そのページでしか得られない情報」を評価する傾向があります。

実際、独自性がある、すなわち「独創性の高いコンテンツ」であることの重要性は非常に高まっており、
GoogleのGary Illyes氏も2025年の2月に以下のように発言しています。

今年は独創性に重点を置きます。それが重要になります(原文:Originality is something we’re going to be focusing on this year. That’s going to be important)

出典:「Google’s Gary Illyes: Focus On Originality In 2025」SEARCH ENGINE ROUNDTABLE

そのため、学習塾のホームページでは「自社ならではの独自情報」を活かしたコンテンツを発信することが大切です。

たとえば、以下のような情報は他塾と差別化できる強みになります。

  • 地域の学校に特化した定期テストの傾向と対策
  • 合格実績の傾向や体験談
  • 教室の雰囲気・講師の指導スタイル
  • 保護者から寄せられた相談事例と対応内容

こうした一次情報は、塾の信頼性を高めるだけでなく、SEO評価にもつながります。また、口コミやアンケート結果を元にした「生の声」を掲載するのも効果的です。

塾ごとの強みや取り組みを文章で伝えることで、「ここに通いたい」と思ってもらえる可能性も高まります。

伊藤

Googleでは近年、SEOにおいてE-E-A-Tという専門性や信頼性、独自性を評価する基準を用いています。そして、独自情報を用いることは、E-E-A-Tの評価向上にもつながります。
誰にでも発信できる情報ではなく、自塾ならではの情報やノウハウを発信することがSEOで成果を上げるカギになると覚えておきましょう。

学習塾の SEO内部対策(テクニカルSEO)のポイント

SEO内部対策(テクニカルSEO)とは、検索エンジンに「正しく」評価されるために、Webサイトの構造や技術面を整える施策です。

特に学習塾のように地域密着型で競合も多い業種では、内部対策の良し悪しがSEO成果を大きく左右します。

内部施策は多岐にわたりますが、基本的なものとしては以下の4つが挙げられます。

  • tilteタグや見出しタグにキーワードを盛り込む
  • トピッククラスターモデルを構築する
  • パンくずリストを設定する
  • サイトをスマホ対応・SSL化する

これらを改善することで、検索エンジンがサイトの内容を理解しやすくなり、上位表示されやすくなるはずです。内部対策は少し専門的に見えますが、基本的なポイントを押さえれば自分でも対応可能です。

以下で詳しい方法を紹介するので、チェックしていきましょう。

tilteタグや見出しタグにキーワードを盛り込む

検索エンジンにページ内容を正しく伝えるためには、「titleタグ」と「見出しタグ(h1〜h3)」にキーワードを適切に含めることが重要です。

まず大前提、私たちが普段目にしているWebページはHTMLというコンピューター向けの言語で記載されていて、構造を図にすると以下のようになります。

WebページのHTML構造

h1見出しなど聞きなれない言葉が出てきましたが、これらはタグと呼ばれ、コンピューターに対して「これはタイトル」や「これは見出し」といった形で、知らせる役割を持ちます。

そのうえで、SEO対策においてまず重要なのが、titleタグとhタグ。つまり、ページ内におけるタイトルと見出しの部分です。

titleタグは検索結果のタイトルとして表示され、ページの内容を検索エンジンに伝える重要な役割を持ちます。
また、hタグもページ内の構造を示すため、Googleにとってもユーザーにとっても重要です。

検索されたいキーワードをページ内の重要なタグに含めることで、検索エンジンがページの内容を理解しやすくなります。

たとえば、「甲府市 高校受験 塾」で上位表示を狙う場合、以下のようにキーワードを含めるとよいでしょう。

設定例設定例
titleタグ甲府市高校受験に強い|〇〇学習塾
h1タグ甲府市高校受験対策なら〇〇学習塾
h2タグ当塾が甲府市高校受験に強い3つの理由

ただし、キーワードの詰め込みすぎは逆効果になるため、「自然な形で文章の中に入れる」ことを意識しましょう。

詳しい設定方法や注意点については、以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

トピッククラスターモデルを構築する

トピッククラスターモデルとは、1つの大きなテーマ(ピラーページ)に対して、関連する複数の細かなページ(クラスターコンテンツ)を内部リンクでつなぐSEO手法です。

トピッククラスターモデル

トピッククラスターモデルは、Googleに「このサイトはこのテーマに強い」と伝える構造づくりとして効果的です。

たとえば、「高校受験対策」というテーマであれば、以下のような構成が考えられます。

トピッククラスター例
ピラーページ:高校受験対策なら〇〇学習塾
┗クラスターページ:内申点アップの勉強法
┗クラスターページ:都立高校の傾向と対策
┗クラスターページ:志望校別の過去問活用法

テーマに関連するページ同士を内部リンクでつなぐことで、検索エンジンにもユーザーにもわかりやすい構造を作れます。また、記事の評価が分散せず、検索順位の安定や回遊率アップにもつながる可能性があります。

なお、トピッククラスターモデルの構築には、キーワード選定や管理が欠かせません。実際に、当社では以下のようにキーワードを分類・管理しています。

キーワード選定の例

キーワードが適切に管理されていないと、内部リンク構造が煩雑になり、思ったような効果を得られない可能性があるので注意しましょう。

内部リンクやトピッククラスターについては、以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

伊藤

コンテンツがばらばらのままだとサイト全体の評価がいつまでたっても高まらない恐れがあります。ある程度コンテンツが増えてきたら、内部リンク施策にも取り組んでみましょう。

パンくずリストを設定する

パンくずリストとは、ユーザーが今どのページにいるかを階層的に示すナビゲーションのことです。

たとえば学習塾のホームページの場合、「トップページ > 中学生向け > 高校受験コース」といった形でページの上部もしくは下部に表示されるのが一般的です。

パンくずリストの例
引用元:塾ナビ

パンくずリストは、ユーザーにとって現在地を把握しやすくなるだけでなく、検索エンジンにもサイト構造を伝える手がかりとなります。

また、以下のようにGoogle検索結果のスニペット(説明文)にパンくずが表示されることもあり、クリック率(CTR)の向上にもつながります。

パンくずスニペットの例

特に、ページ数が多い塾サイトやコース別に構成されたサイトでは、構造化データを使ったマークアップもあわせて行うと、検索エンジンからの評価がより高まりやすくなります。

サイトをスマホ対応・SSL化する

スマホ対応とSSL化は、今やSEO対策の「最低限の前提」といえる基本施策です。

現在の検索ユーザーの多くは、スマートフォンを利用しています。保護者も生徒もスマホで塾を探す時代において、PC向けにしか最適化されていないサイトでは、すぐに離脱されてしまう可能性が高いでしょう。

また、SSL化とはWebサイトの通信を暗号化する仕組みのことです。

URLが「https://」ではなく、「http://」で始まっている場合、SSL化されていない可能性があるので、必ず確認しておきましょう。SSL化されていないと、検索順位に悪影響を及ぼすほか、「保護されていない通信」と表示されてユーザーに不安を感じさせてしまう原因になります。

どちらもSEO評価だけでなく、ユーザーの信頼性にも関わる要素のため、早めに対応しておきましょう。

学習塾のSEO外部対策のポイント

SEO外部対策とは、自社サイトの「信頼性」を高めるために、外部からの評価やつながりを増やす施策です。

代表的なものとしては「被リンクの獲得」や「MEO対策(ローカルSEO)」があります。

検索エンジンは、他サイトから紹介されているページを「信頼されている情報」と評価します。たとえば、地元メディアや保護者向け情報サイトから塾のホームページがリンクされていれば、それが推薦状のように働くのです。

また、Googleマップ上での検索順位を上げる「MEO対策」も重要です。塾の名前や口コミ、写真などを整備しておくことで、地域で塾を探している人に見つけてもらいやすくなります。

以下では、被リンクとMEO対策について、具体的な方法などを詳しく見ていきましょう。

被リンク獲得施策を実施する

被リンクとは、他のWebサイトから自社サイトへ向けて貼られたリンクのことで、検索エンジンはこれを「第三者からの信頼の証」として評価します。

学習塾の場合、地元の教育メディアや保護者向けブログ、地域情報サイトなどからのリンクが効果的です。

被リンクを集める方法としては、たとえば以下のような方法が挙げられます。

  • 地域メディアにインタビューや紹介記事を掲載してもらう
  • 塾のポータルサイトに紹介してもらう
  • 提携校やイベント主催団体のサイトにリンク付きで掲載してもらう
  • 保護者や生徒の声を紹介したページを作り、SNS等で自然に拡散される仕組みをつくる

また、被リンクがなくても「塾名・住所・電話番号」が外部サイトに繰り返し掲載されることを「サイテーション」と呼び、これもSEOに良い影響を与えるとされています。

サイテーションを獲得するためには、Webサイトで情報を発信することはもちろん、SNSや広告を運用し、ネット上での認知度を向上させることが不可欠です。

地域密着型の塾こそ、このような信頼の積み重ねがSEOにもつながるという視点が大切です。

伊藤

被リンクは一朝一夕で集まるものではないので、コツコツ長期的に取り組むことが大切です。

MEO対策も行う

MEO(Map Engine Optimization)とは、Googleマップ上での検索順位を最適化する施策です。

特に学習塾のような地域密着型のビジネスでは、「エリア名+塾」で検索するユーザーに対して効果的な集客手段となります。

MEO対策の中心となるのが「Googleビジネスプロフィール」の最適化です。具体的には、Googleビジネスプロフィール内の以下の項目を充実させましょう。

  • 塾名・住所・電話番号(NAP)の正確な記載
  • 営業時間やコース内容などの基本情報
  • 外観や教室内の写真、講師紹介の画像
  • 保護者や生徒からの口コミの獲得と返信対応

また、他サイトでも一貫して同じ情報を掲載することで、Googleが信頼性を判断しやすくなり、サイテーション効果も得られます。

なお、Googleマップは以下のように通常の検索結果にも表示されることがあります。

MEO対策とは

このように、MEO対策によって検索結果に表示されれば、サイトのSEO対策よりも早く効果を実感できるかもしれません。MEO対策とSEO対策は似て非なるものですが、特に地域密着型の学習塾の場合は積極的に対策すべきでしょう。

学習塾のSEO対策で重要なこと

ここまで、学習塾における具体的なSEO対策を紹介してきましたが、実践するうえで意識しておきたい考え方もあります。

学習塾のSEO対策で重要な考え方は、以下の3つです。

  • 検索ボリュームにとらわれすぎないこと
  • 定期的な効果検証・リライトを行うこと
  • SEOのノウハウがない場合はプロに頼ること

それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

伊藤

SEOは「やり方」だけでなく、「進め方」や「姿勢」が成果を大きく左右する施策です。SEO初心者の方ほど、ここで紹介するポイントをしっかりと押さえておいてください。

検索ボリュームにとらわれすぎないこと

SEO対策では「検索ボリュームが多いキーワード=成果が出やすい」とは限りません。

特に学習塾のような地域密着型ビジネスでは、1語で数千回検索されるビッグキーワードよりも、「地域名+学年+目的」のような具体的なニーズに対応したキーワードのほうが、問い合わせにつながりやすい傾向にあります。

たとえば、「塾」や「学習塾」といった広いキーワードでは大手と競合してしまい、上位表示が難しいだけでなく、検索する人の目的もバラバラです。

一方で、「甲府市 中学生 数学 定期テスト対策」などのロングテールキーワードは検索数こそ少ないものの、明確なニーズを持ったユーザーに届くため、コンバージョン率が高くなります。

SEOで成果を出すには、数よりも質を重視し「少人数でも通いたくなる人に届く内容」を狙っていくことが非常に大切です。

伊藤

私自身も、検索ボリュームがないキーワードから受注が発生した経験をたくさん持っています。検索ボリュームはキーワード選定において一定の基準になりますが、絶対の基準ではありません。「自塾のホームページに必要だ」「このユーザーにアプローチしたいんだ」という気持ちがあれば、検索ボリュームにとらわれずにページを作成してみましょう。

定期的な効果検証・リライトを行うこと

SEOは「公開して終わり」ではなく、「改善して育てる」ことが成果を生むポイントです。

具体的には、以下のような指標で効果検証を行い、必要に応じてリライトを行いましょう。

  • 検索順位:検索結果上の順位
  • セッション数:自然検索からの流入数
  • 検索表示回数:検索結果に表示された回数
  • CTR(クリック率):検索結果から自社サイトに遷移した割合
  • コンバージョン数/率:流入からコンバージョンをした数と割合
伊藤

全ての指標を計測する必要はありません。自社のSEOの目的に沿った指標を選びましょう。

なお、リライトの内容としては以下のようなものが考えられます。

  • 表やデータ、事例などを最新のものに差し替える
  • タイトルや見出しを検索クエリに合わせて微修正する
  • 足りない情報やよくある質問を追記して充実させる

ただし、ページの更新だけを目的としたリライトはおすすめしません。あくまでも、更新の必要性がある場合にリライトを行うようにしましょう。

伊藤

一度書いた記事やページも、時間が経つと情報が古くなったり、検索意図とズレてしまったりすることがあります。そのため、定期的に見直しを行い、改善を繰り返すことが大切です。

SEOのノウハウがない場合はプロに頼ること

SEO対策は専門性が高く、すべてを自力でこなそうとすると大きな負担になります。

実際、学習塾の運営に忙しい中でキーワード調査・記事作成・内部設計・分析まで行うのは、たいへんなことでしょう。

そんなときは、SEOのプロに相談・外注することもおすすめです。

学習塾のSEO対策をプロに依頼することで、以下のようなメリットがあります。

  • 専門知識をもとに、成果につながる施策を提案してもらえる
  • 検索意図や競合分析をふまえたコンテンツを作成してもらえる
  • 自社では気づけなかった課題の発見と改善ができる
  • 本業に集中しながら、集客の土台を整えられる

最初からすべてを任せる必要はなく、一部の施策やコンサルだけでもOKです。
「SEOはわからないからやらない」ではなく、「相談してみる」から始めてみましょう。

伊藤

SEO対策をする際、間違った方針で始めてしまうと、やり直しや修正の費用・時間がかかり、むしろ遠回りになってしまうおそれもあります。やり方がわからない場合は、むやみに進めるのではなく、プロに相談・外注しながらノウハウを蓄積していくとよいでしょう。

学習塾のSEO対策をプロに依頼する場合の費用

SEO対策を外注する際の費用は、依頼する内容や範囲によって大きく異なります。

以下では、よくある依頼内容とその費用感の目安を見ていきましょう。

タイプ費用相場サービス内容
SEOコンサルティング38.3万円/月競合調査、分析サイト全体の企画・運営支援コンテンツ作成支援
SEOサイト設計10万~100万円以上新規サイト制作時のSEOに最適化された内部構造設計
コンテンツSEOコンサル40万円/月コンテンツ作成支援・ライティング支援・戦略設計支援
SEO記事制作代行クラウドソーシングや個人ライター:0.5円~5円低価格の記事作成代行業者:0.7円~3円SEO記事に特化した代行業者:7円~10円SEO記事作成代行(コンテンツ制作代行)ライティング支援
SEO内部対策10万~50万円/月SEO内部対策の支援(サイトマップの送信、サイト構造の最適化、パンくずリストの設置、重複ページの解消、内部リンクの改善、見出しタグや画像利用の最適化など)
SEO外部対策月額固定費用型:5万~15万円/月成功報酬型:1万~100万円以上/月SEO外部対策(被リンク獲得)の支援(被リンクターゲットリストの作成、リンクを獲得しやすいコンテンツの作成、被リンク設置営業など)
SEOインハウス(内製)化支援30万~100万円/月戦略の立案、スタッフへの研修、ツール導入支援、運用フローの構築、継続的サポートや相談対応
オウンドメディア立ち上げ・運用支援構築~運用まで:10万~500万円記事制作:3万~5万円/本コンサルティング:20万~40万円/月サイト構築、運用、サイト保守、記事制作、各種マーケティング施策立案・実行、効果測定
SEOを目的としたサイトリニューアル100万~500万円現状分析や戦略の立案、キーワード調査、コンテンツ制作や最適化、テクニカルSEO、SNS統合モニタリング、レポーティング
SEOツール0~100,000円/月SEO対策に役立つ各種ツール。キーワード調査ツールや競合分析ツール、効果測定ツール、記事作成ツールなど複数のツールがある。

業者によっては「まずは記事だけ頼みたい」「戦略部分だけ相談したい」といった柔軟な依頼も可能です。

費用の詳細や比較ポイントは、以下の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

学習塾のSEO対策成功事例

ここでは、学習塾のSEO対策成功事例を見ていきましょう。

全国展開している大手の学習塾と、地方密着型の学習塾それぞれで成功事例を紹介します。

市進教育グループ

市進教育グループ
出典:市進学院グループ

一都三県や茨城、長野など、幅広く教室を展開している市進教育グループ。

以下のように、各地域の教室が、「地域名×塾」の検索で上位表示できており、SEO対策に大きな成功を収めています。

各地域で上位表示できている理由は多くありますが、注目しておきたい部分としては下記になります。

  • 地域ごとの各教室の紹介ページを充実させている
  • 各教室の紹介ページに対してユーザーがアクセスしやすい構造になっている

まず、地域ごとの各教室の紹介ページですが、塾によっては教室概要だけにとどまっているケースも少なくありません。しかし、教室紹介ページは、「地域名」×「塾」のキーワードで上位表示を狙える、学習塾のSEOにおいて非常に重要なページです。

そのため、単に教室概要にとどまらず、その地域で塾を探している人が知りたい「教室の特徴」や「カリキュラム内容」「入塾までの流れ」「費用面のこと」などをページ内に盛り込むようにしましょう。

次に、こうした各教室のページはSEO上重要であるため、以下のようにユーザーのアクセスが集まりやすいような設計を取り入れています。

各種案内ページに教室への導線を設置

各教室ページへの案内を設置

教室の検索ページを設ける

検索

実は、Googleにはリーズナブルサーファーモデルという評価システムがあり、ユーザーのアクセスが集まりやすい、すなわちユーザーにクリックされやすいページは評価が高くなりやすいです。(厳密には、クリックされやすい内部リンク先にあるページ)

したがって、SEO上重要な各教室ページに対して、様々なページから適切に内部リンクで導線を設けることは非常に有効な施策なのです。

このように、市進教育グループのWebサイトはSEO対策上、参考になる箇所が多いため、みなさまもぜひチェックしてみてください。

進学塾レサンス

出典:進学塾レサンス

進学塾レサンスは大阪の緑地公園駅にある、地域密着型の学習塾です。

市進教育グループに比べると、小規模な学習塾ですが、適切なSEO対策により大手を差し置いて「緑地公園 塾」の検索で上位を獲得することができています。

緑地公園 塾での検索結果例

上位表示できている要因としては、以下のようなポイントで正しくSEO対策ができていることが挙げられます。

  • タイトルタグやhタグに適切にキーワードが含まれている
  • 地域名×塾で上位を狙うトップページの情報充実度が高い
  • 合格実績や口コミページを充実させている
  • 適切なサイト構造にできている など

このように、大手に比べると予算の限られる小規模な塾でも、適切な対策を行うことで十分検索上位を狙うことができます。

学習塾のSEO対策はプロに任せるのがおすすめ

SEOに不慣れな学習塾の経営者には、シュワット株式会社のSEOコンサルティングサービスのご利用がおすすめです。

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  • ホームページはあるが、活用できていない
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また、当社ではSEOに関するノウハウやハウツーをコンテンツとして配信しています。

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「まずは情報収集」をしたいという方も、ぜひ当社のサイトで悩みを解決してください。もちろん、SEOに関してわからないことがあれば、無料でご相談に対応させていただきます。

まとめ

本記事では、学習塾におけるSEO対策の基本から、具体的な施策までをわかりやすく解説しました。

SEOは、広告のように一時的な集客ではなく、ネット上での「見つけてもらう力」を高めて安定した集客を実現するための重要な手段です。

特に地域密着型の学習塾においては、エリアキーワードを中心とした対策や、保護者・生徒の悩みに応えるコンテンツづくりが鍵となります。

自社だけでSEOに取り組むのが難しい場合は、無理をせずプロに相談・依頼することも有効です。必要な部分だけを任せるハイブリッドな形でも、十分に成果を出すことができます。

「これからSEOを始めてみたい」「ホームページからもっと集客したい」とお考えの方は、ぜひこの記事を参考に、第一歩を踏み出してみてください。

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この記事を書いた人

1997年生まれ。SEOマーケター。
月間5,000万PV越えのWebサービス「mybest」でコンテンツ制作責任者を経験後、弁護士ポータルサイト「ベンナビ」のSEO担当として、コンテンツSEOやテクニカルSEO、新規メディア立ち上げ、CVR/CTR改善などに携わる。ユーザーファーストとSEO最適化を両立したコンテンツ制作が得意。