- オウンドメディアにおすすめのWordPressテーマ14選(無料&有料)
- 最適なWordPressテーマの選び方
この記事の著者:渡邉 志明(シュワット株式会社 代表取締役)
オウンドメディア運用支援会社の社長
これまで複数のWebメディアの立ち上げ~黒字化にPM・SEO責任者として携わる。コンテンツSEOによるメディアのグロースやインハウス化支援が得意。
WordPressでのオウンドメディアの制作・構築にあたり、テーマ選びは重要です。
しかし、テーマの種類は多く以下のような疑問・ニーズをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
「結局、おすすめのテーマはどれなんだろう?」
「最適なWordPressテーマの選び方が知りたい」
そこで本記事では、弊社が厳選したオウンドメディアにおすすめのWordPressテーマ14選を紹介していきます。
また、「選び方」」に加えて、「そもそもテーマの必要かどうか」という点についても、解説しています。
WordPressテーマの導入を検討している方は、ぜひご一読ください!
- オウンドメディアを立ち上げたいがノウハウが全くない
- 戦略的にオウンドメディア運用をしたい
- 高い成果を創出したい
現在、上記のようなお困りごとがありましたら、オウンドメディア運用で圧倒的な成果を創出してきた我々『ULTRA』へご相談ください。徹底的に定量的な成果を追求し、戦略設計から施策の実行、インハウス化支援まで、ニーズに合わせた最適なプランで強力にサポートいたします。
【前提】オウンドメディアにはWordPressテーマ選び以上に重要なことが多い
大前提、オウンドメディアにおいてWordPressテーマ(テンプレート)選びは氷山の一角に過ぎず、以下のような点の方がはるかに重要です。
- コンテンツの品質
- 立ち上げ・運用に関するノウハウ
テーマはあくまで、テンプレートとしてコンテンツの作成・更新やSEOなどの効率化を補助するツールです。
したがって、必ずしもテーマの導入が必須というわけではありません。
オウンドメディアにおける最重要事項について、それぞれ見ていきましょう。
コンテンツの品質
オウンドメディアにおいて、中核をなすのはコンテンツです。
ユーザーを流入させる入り口であり、さらに特定のアクションや態度変容に導く導線でもあります。
したがって、コンテンツの品質は最も重要な点であるということに疑いの余地はないでしょう。
SEOやデザインなど、成功のために重要な要素は他にも多くありますが、経験上コンテンツの品質が低いメディアで成功しているところはまず見たことがありません。
ユーザーにとって有用かつ、自社の目的とする結果につなげられるような品質の高いコンテンツ作成にこだわりましょう。
立ち上げ・運用に関するノウハウ
オウンドメディアの立ち上げや運用にあたっては、コンテンツ制作力に限らず、以下のような多岐にわたるノウハウが求められます。
- 事業成長につながる目的を設定できるか
- 適切な目標・KPI設定ができるか
- 目標達成戦略を適切に描くことができるか
- 適切なターゲット設定ができるか
- SEOをはじめとする集客はできるか
- アクセス解析に基づく改善はできるか など他多数
昨今、Webメディアには予算が潤沢な企業も続々と参入しており、ハイレベルな成功ノウハウ無しに成功は難しいでしょう。
成功ノウハウが自社に十分にないという場合は、必要に応じて外部の信頼できるオウンドメディアコンサルティング会社を利用するのも選択肢です。
オウンドメディア用のWordPressテーマの選び方
運用目的に合ったオウンドメディア用のWordPressテーマの選ぶことは重要です。
以下のようなポイントに注目しましょう。
- オウンドメディアの目的とのマッチ度
- デザイン
- SEO内部対策の質
- レスポンシブデザイン(スマホ対応)
- 使いやすさ
- サポートやわかりやすいマニュアルの有無
- セキュリティ
それぞれ解説していきます。
オウンドメディアの目的とのマッチ度
オウンドメディアの目的とテーマの機能やデザインがマッチしているか確認しましょう。
目的がまだ決まっていないという場合、まずは以下のいずれに当てはまるのか考えてみてください。
- 認知拡大やブランドイメージの向上
- リード獲得
- 採用
- ECサイトとの連携
目的に最適なテーマを選ぶことで、コンテンツの表示方法、導線設計、マーケティングツール連携などが初期設定の状態である程度カバーされ、効率的な目的達成につながりやすくなります。
例えば、リード獲得を目的とするなら、フォーム・CTAボタンの配置やMAツール連携などが手軽かつ柔軟性高くできるテーマを選ぶといいでしょう。
SEOへの対応
WordPressテーマによって、SEOへの対応力には差があります。
オウンドメディア運用とSEOは切っても切り離せないので、必ず確認しておきましょう。
SEOへの対応力を確認する際は、以下のようなポイントに注目してください。
- ページの読み込み速度が速いか
- モバイルフレンドリーであるか
- クリーンなコードで記述されているか
- パンくずリストがあるかどうか
その他、SEOで必要な設定ができるかどうかも確認が必要です。
- 構造化データがノーコードで設定できるか
- 適切なHTMLでコンテンツを作成・更新できるか
- 必要なmeta要素の設定ができるかどうか
- 画像を最適化する機能はあるか
- セキュリティ面はどうか
これらのポイントを参考に、SEOに対応したWordPressテーマを選び、オウンドメディアの成功を目指しましょう。
ただし、すべての条件を満たしていないという場合でも、プラグインや開発によって機能が追加できるので、ある程度カバーされているものを選んでいただければOKです。
なお、やや専門的な内容がリストアップしましたが、よくわからないという場合は先に「オウンドメディアのSEO対策完全ガイド」をご参照いただき、SEOの基礎知識を身につけてください。
ターゲットに合ったデザイン
WordPressテーマのデザインが、オウンドメディアのターゲットにマッチしているかどうかも確認しましょう。
オウンドメディアのデザインは、ユーザーの第一印象を大きく左右します。
以下のような要素を満たしたデザインのテーマを選びましょう。
- シンプルで見やすいデザイン:コンテンツが読みやすく、ユーザーにストレスを与えないデザイン
- 洗練されたデザイン:ブランドイメージを高める、スタイリッシュなデザイン
- オリジナリティのあるデザイン:他のオウンドメディアとの差別化を図る、個性的なデザイン
また、初期設定状態のデザインだけでなくテーマのカスタマイズ性も重要な要素です。
色、フォント、レイアウトなどを自由に調整できるテーマを選ぶことで、ブランドイメージに合わせたオウンドメディアを構築できます。
レスポンシブデザイン(スマホ対応)
WordPressテーマがレスポンシブデザインであるかどうかは重要なポイントです。
レスポンシブデザインとは、 1つのWebサイトで、パソコン、スマートフォン、タブレットなど、あらゆるデバイスの画面サイズに合わせて最適化して表示できる技術のことです。
現在、ユーザーの利用しているデバイスは幅広いため、どのデバイスからアクセスしても、快適にサイトを閲覧できるようにすることが大切です。
また、SEOはモバイルファーストインデックスという、スマートフォンサイトを主軸に検索ランキングを決定する仕組みとなっているため、レスポンシブデザインであるかどうかは極めて重要な要素だと言えるでしょう。
使いやすさ
WordPressテーマの使いやすさも確認しておくことが大切です。
以下のような観点から候補となるテーマをチェックしてみてください。
- ブロックエディターとの相性:標準エディターであるブロックエディターと相性が良く、直感的に操作できること。
- 分かりやすい管理画面:テーマの設定やカスタマイズが、分かりやすい管理画面で行えること。
- 豊富なデモサイト・テンプレート:デモサイトやテンプレートをインポートするだけで、簡単にサイトのベースを作れること。
特に、ブロックエディターとの相性は重要です。
クラシックエディターという以前までの標準エディターに比べて、かなり直感的に操作ができます。
そのため、コンテンツの作成や更新を初めての人がやってももそれなりに行えるのです。
ブロックエディターへの対応を中心に、デモ利用などもしてみながら使いやすいWordPressテーマを選びましょう。
サポート体制やマニュアルの有無、情報の得やすさ
WordPressテーマを使用している中でわからないことがあった際の、手厚いサポート体制やわかりやすいマニュアルの有無も確認しておきましょう。
以下のような観点でチェックしてみてください。
- 質問や相談ができるフォーラムやコミュニティがあるかどうか
- テーマの使い方を詳しく解説したマニュアルやチュートリアルが用意されているか
その他、Web上で使い方に関する情報が得やすいかどうかも重要なポイントです。
人気テーマであれば何か困ったことがあった際に検索をしてみると、利用中のユーザーによってわかりやすく使い方が解説されています。
以下は国内シェアランキングNO.1のSWELLの使い方について検索した結果です。
このような点から、シェア率が高く使い方解説記事がWeb上に充実しているテーマを選ぶことも大切です。
セキュリティ
セキュリティ対策が不十分なテーマを使うと、大切なサイトが改ざんされたり、情報漏えいが発生したりするリスクが高まるため、あらかじめ確認が必要です。
WordPressは全世界シェア率43%以上である分、サイバー攻撃のターゲットになりやすい傾向にあります。
以下のようなポイントでテーマのセキュリティレベルをチェックしましょう。
- 信頼できる開発元であるか:公式テーマや、有名なテーマショップで販売されているテーマを選ぶ
- 更新が頻繁に行われているか:常に最新バージョンが提供されているテーマを選ぶ
- レビューや評判:過去にセキュリティ関連の問題が起きていないか確認する
- クリーンなコード:テーマのコードがクリーンで、無駄なコードが含まれていないか確認する
上記の内、クリーンなコードであるかを確認するには高度な専門知識が必要なので、難しい場合は他の項目を重点的にチェックしましょう。
なお、人気のテーマかつレビューや評判で脆弱性が報告されていないものであれば、条件を満たせる場合が多いです。
最もオウンドメディアにおすすめのWordPressテーマ4選
数々のオウンドメディアを成功に導いてきた弊社が最もおすすめするWordPressテーマ4選は以下の通りです。
- SWELL:充実したSEO関連機能と使いやすいエディターが魅力の国内人気NO.1テーマ※1
- THE THOR:SEOに強いテーマをお探しの方におすすめ
- Lightning:有効インストール数100,000以上※2の確かな実績
- Cocoon:無料のWordPressテーマを選ぶならこれ!
※1 【2024調査】WordPressテーマの人気シェアランキングより
※2 2024年12月27日時点のインストール数より
総合的な観点から、基本的に上記のうちいずれかを選んでいただくのがおすすめです。
それぞれ解説していきます。
SWELL:充実したSEO機能と使いやすいエディターが魅力!国内人気NO.1テーマ
SWELL(スウェル)は、シンプルなデザインや使いやすいブロックエディター、SEO対応力など、総合的に優れた有料WordPressテーマです。
2019年3月にリリースされて以来、その使いやすさと機能性から、多くのユーザーに支持されています。
今では、国内人気NO.1のWordPressテーマです。
SWELLの魅力のひとつが、ブロックエディターに完全対応している点です。
以下の動画のように直感的な操作で、誰でもデザイン性の高いコンテンツを作成・更新できます。
また、SEOに強い点も魅力です。
SEO的に適した構造やコーディング、表示速度のほか、構造化データマークアップにも対応しています。
その他、LP制作に対応している点やシンプルで美しいデザイン、アップデートの頻度、Web上で情報を得やすい点、わかりやすいマニュアルなど、魅力満点です。
以上のような点から、SWELLは弊社が特にイチオシするWordPressテーマとなっております。
今ご覧いただいているこのWebサイトもSWELLを使用しています。
料金(税込) | 17,600円(買い切り) |
デザイン性 | ◎ |
ブロックエディター | 対応 |
レスポンシブ対応 | 対応 |
SEO | ◎ |
利用者数 | ◎※国内シェアランキングNO.1 |
サポート・マニュアル | ◎ |
セキュリティ | ◎ |
公式HP | https://swell-theme.com/ |
THE THOR:SEOに強いテーマをお探しの方におすすめ
THE THOR(ザ・トール)は、SEOに強い点が特長の有料WordPressテーマです。
HTML5+CSS3を用いたコーディングや構造化データマークアップへの対応、titleやディスクリプションなどmeta要素の設定、高速表示など、SEOにおいて重要な要素がしっかりとカバーされています。
同時に、デザインや機能面も充実している点も特徴です。
CTAの設置に関する機能も多彩なおすすめのWordPressテーマです。
料金(税込) | テーマ&サポートプラン:16,280円(買い切り) らくらくサーバーセットプラン:30,140円(買い切り) |
デザイン性 | 〇 |
ブロックエディター | 対応 |
レスポンシブ対応 | 対応 |
SEO | ◎ |
利用者数 | 〇 |
サポート・マニュアル | 〇 |
セキュリティ | ◎ |
公式HP | https://fit-theme.com/the-thor/ |
Lightning(ライトニング):有効インストール数100,000以上の確かな実績
Lightning(ライトニング)は、100,000以上※インストールされている大人気の無料Wordpressテーマです。
無料でありながら高機能である点が魅力で、使いやすさやSEO、ブロックエディター対応、モバイルフレンドリー、拡張性の高さなど、総合的に優れています。
また、多くの人が利用していることから、情報が得やすく困ったときの解決策が見つかりやすいのもポイントです。
HTMLやCSS、PHPと組み合わせることで、ハイクオリティなオリジナルオウンドメディアも構築可能。
おすすめ度の高いWordPressテーマです。
料金(税込) | 無料版:0円 有料版:~11,000円/年 |
デザイン性 | 〇 |
ブロックエディター | 対応 |
レスポンシブ対応 | 対応 |
SEO | ◎ |
利用者数 | ◎ |
サポート・マニュアル | ◎ |
セキュリティ | ◎ |
公式HP | https://lightning.vektor-inc.co.jp/ |
Cocoon:SEOに強い無料WordPressテーマ
Cocoon(コクーン)は、シンプルで使いやすい無料のWordPressテーマです。
無料のテーマですが、使いやすさやSEO、機能性に優れており、人気の高いテーマとなっています。
SEO面では、クリーンなコーディングや構造化タグの実装機能に加えて、AMPやPWAへの対応も可能です。
AMPやPWA対応はSWELLやTHE THORにもない機能なので、特筆点だと言えるでしょう。
デメリットとしては、初期段階でのデザイン性において、SWELL等にやや劣る点が挙げられます。
料金(税込) | 無料 |
デザイン性 | △ |
ブロックエディター | 対応 |
レスポンシブ対応 | 対応 |
SEO | 〇 |
利用者数 | ◎ |
サポート・マニュアル | ◎ |
セキュリティ | ◎ |
公式HP | https://fit-theme.com/the-thor/ |
【有料】オウンドメディアにおすすめのWordPressテーマ8選
ここでは、オウンドメディアにおすすめの有料WordPressテーマを紹介していきます。
Emanon:コーポレートサイトも同時に立ち上げたい場合におすすめ
Emanonは、企業サイトやビジネスサイト、オウンドメディアに特化したCMSで、Web集客に必要な機能と自由度の高いレイアウト機能が搭載されています。
CTA機能や資料請求フォームページ、LPなど、企業のマーケティングに必要な各種ページを作成する機能が充実。
また、拡張機能としてリード管理機能も提供されています。
SEO面も優れており、構造化データの設定やmeta要素の設定、優れた表示速度など一通りカバーされています。
中小企業や士業、個人事業主におすすめのWordPressテーマです。
料金(税込) | Emanon Free:0円 Emanon Pro:9,800円 Emanon Business:12,800円 Emanon Premium:27,800円 ※すべて買い切り |
デザイン性 | ◎ |
ブロックエディター | 対応 |
レスポンシブ対応 | 対応 |
SEO | ◎ |
利用者数 | 〇 |
サポート・マニュアル | 〇 |
セキュリティ | ◎ |
公式HP | https://wp-emanon.jp/ |
Snow Monkey(スノウモンキー):シンプルなデザインを求める方におすすめ
Snow Monkey(スノウモンキー)は、高いデザイン性とカ
スタマイズ性を備えたWordPressテーマです。「どんな味付けにも染まる高級お出汁のようなWordPressテーマ」 をコンセプトに、Gutenbergブロックエディターに完全対応し、自由度の高いウェブサイト制作を実現します。
手軽にシンプルなデザインでコンテンツやオウンドメディアを制作することに重きを置いています。
そのため、シンプルかつ洗練されたデザインのオウンドメディアを素早く立ち上げたいという企業におすすめです。
また、デザインがカスタマイズしやすいように、テンプレートの分割など、工夫がなされています。
なお、SEOなどに関する機能は特にないため、別途プラグイン等によって追加する必要があります。
料金(税込) | 16,500円/年 |
デザイン性 | ◎ |
ブロックエディター | 対応 |
レスポンシブ対応 | 対応 |
SEO | △ |
利用者数 | 〇 |
サポート・マニュアル | 〇 |
セキュリティ | 〇 |
公式HP | https://snow-monkey.2inc.org/ |
DIVER(ダイバー):リッチスニペットにも対応できる
DIVERは、SEOに強くコンテンツマーケティングに特化したWordPressテーマです。
SEOを第一に考えた設計となっており、各種機能に加えてリッチスニペットにも対応しています。
また、買い切りのCMSとしては珍しくメールサポートにも対応しており、無期限・無制限でメールを通したサポートが受けられます。
カスタマイズ性も高く幅広いデザインのオウンドメディアがHTML/CSS無しで構築可能です。
料金(税込) | 17,980円 |
デザイン性 | △ |
ブロックエディター | 対応 |
レスポンシブ対応 | 対応 |
SEO | ◎ |
利用者数 | 〇 |
サポート・マニュアル | ◎ |
セキュリティ | 〇 |
公式HP | https://tan-taka.com/diver/ |
XWRITE(エックスライト):エックスサーバが開発・販売するテーマ
XWRITE(エックスライト)は、レンタルサーバー国内シェアNo.1を誇るエックスサーバーが開発したWordPressテーマです。
2022年9月にリリースされた比較的新しいテーマですが、ブログ初心者から上級者まで幅広く支持されています。
初心者が簡単にオウンドメディアを開設できることに重きを置いており、デザインのカスタマイズやコンテンツの作成・更新がクリック操作で簡単にできる点が特長です。
また、エックスサーバ―の提供するテーマであるため、人気のサーバーと同時に導入できる点も魅力。
一方で、構造化データなど、SEO関連機能はまだ少なめなので、自分で別途プラグインの用意や開発が必要な点がデメリットです。
料金(税込) | サブスクリプション(月額):990円/月 サブスクリプション(年払い):9,900円/年 買い切り:19,800円 |
デザイン性 | 〇 |
ブロックエディター | 対応 |
レスポンシブ対応 | 対応 |
SEO | △ |
利用者数 | 〇 |
サポート・マニュアル | ◎ |
セキュリティ | ◎ |
公式HP | https://xwrite.jp/ |
AFFINGER6:収益を高める機能が充実している
AFFINGER6は、株式会社オンスピードが開発したWordPressの有料テーマです。
「ブログで稼ぐ」ことに特化して作られており、多くのブロガーやアフィリエイターから高い支持を得ています。
SEOや収益化に特化した機能が充実している点が特長で、アフィリエイトや広告収入を得やすいように設計されています。アフィリエイター向けのサービスですが、オウンドメディア運用にも十分活用可能です。
また、アクセス解析ができる点も特徴。
専用プラグイン「AFFINGERタグ管理マネージャー4 (LITE)」と「PVモニター2(LITE)」をしようすることで、アクセス数やCTR、CVRなどが簡単に計測可能です。
計測環境を自社で構築するのが難しいという場合もおすすめだと言えるでしょう。
料金(税込) | 14,800円(買い切り) |
デザイン性 | 〇 |
ブロックエディター | 対応 |
レスポンシブ対応 | 対応 |
SEO | ◎ |
利用者数 | 〇 |
サポート・マニュアル | 〇 |
セキュリティ | 〇 |
公式HP | https://affinger.com/ |
JIN:ワンクリックで柔軟にデザインを切り替えできる
JINは、デザインのカスタマイズ性の高さや変更しやすさが魅力のWordPressテーマです。
ヘッダーデザイン9パターン、サイドバーデザイン5パターン、見出しデザイン160パターンなど、豊富なデザインパターンの中からワンクリックでデザインを切り替えることができます。
外部の開発会社などを利用できずHTMLやCSSを自力で書くことはできないが、デザインをオリジナルで作成したいという場合におすすめのWordPressテーマです。
料金(税込) | 14,800円(買い切り) |
デザイン性 | 〇 |
ブロックエディター | 対応 |
レスポンシブ対応 | 対応 |
SEO | 〇 |
利用者数 | 〇 |
サポート・マニュアル | 〇 |
セキュリティ | 〇 |
公式HP | https://jin-theme.com/ |
Nishiki Pro:「かっこいい」デザインを追求したテーマ
Nishiki Proは、株式会社アニマゲートが開発・販売するWordPressテーマです。
「かっこよさ」に重きを置いたデザインと充実した機能を両立し、オウンドメディアだけでなくコーポレートサイトPなど、様々なタイプのWebサイトに利用できます。
カスタマイズ性の高さも特徴で、HTML/CSS/JavaScript/PHPなどコードを用いてオリジナルのデザインでオウンドメディアやコンテンツを制作したい方にもおすすめです。
その他、ページ速度や100%GPL準拠(WordPressのライセンス形態を継承)など、多くの魅力があります。
ただし、SEO関連の機能はやや乏しいため、自身での対策が必要です。
デザイン性の高さを求める企業におすすめのWordPressテーマです。
料金(税込) | 14,800円(買い切り) |
デザイン性 | ◎ |
ブロックエディター | 対応 |
レスポンシブ対応 | 対応 |
SEO | △ |
利用者数 | 〇 |
サポート・マニュアル | 〇 |
セキュリティ | 〇 |
公式HP | https://support.animagate.com/product/wp-nishiki-pro/ |
賢威:有名SEOコンサルタントが監修したテーマ
賢威は、SEOに特化したWordPressテーマとして有名な老舗テーマです。
株式会社ウェブライダーが開発・販売しており、有名SEOコンサルタントの松尾茂起氏が監修しています。
内部SEO対策が徹底されており、検索エンジンで上位表示されやすい構造になっているのが特徴です。
長年の実績とノウハウが詰まっており、多くのブロガーやアフィリエイター、オウンドメディア担当者から支持されています。
料金(税込) | 27,280円(買い切り) |
デザイン性 | △ |
ブロックエディター | 対応 |
レスポンシブ対応 | 対応 |
SEO | ◎ |
利用者数 | 〇 |
サポート・マニュアル | 〇 |
セキュリティ | 〇 |
公式HP | https://rider-store.jp/keni/ |
【無料】オウンドメディアにおすすめのWordPressテーマ2選
ここでは、オウンドメディアにおすすめの無料WordPressテーマ2選を紹介していきます。
Xeory
Xeoryは、有名なオウンドメディア運用支援会社である株式会社ルーシーが開発・提供している無料WordPressテーマです。
株式会社ルーシーは自社のオウンドメディアである「バズ部」の運用において高い成果を収めており、そこで培われたノウハウがテーマの開発に活かされています。(バズ部は業界内で知名度の高いオウンドメディアです。)
SEOやデザイン性、CTAの設置、SNS連携など、必要な機能が充実しています。
また、Xeoryを活用したオウンドメディア制作・構築や運用支援を受けられるのも特徴です。
料金(税込) | 無料 |
デザイン性 | 〇 |
ブロックエディター | 対応 |
レスポンシブ対応 | 対応 |
SEO | ◎ |
利用者数 | 〇 |
サポート・マニュアル | ◎ |
セキュリティ | 〇 |
公式HP | https://xeory.jp/ |
LION MEDIA
LION MEDIAは、株式会社FITが開発・提供している無料のWordPressテーマです。
AMP対応、各種SEO対策、高速表示など、オウンドメディアを成功させるための機能が充実しています。
特にAMP対応は無料テーマとしては珍しい機能ですので、特筆すべき点だと言えるでしょう。
また、企業によってはニーズのあるランキングページの簡単な作成機能も便利です。
料金(税込) | 無料 |
デザイン性 | 〇 |
ブロックエディター | 対応 |
レスポンシブ対応 | 対応 |
SEO | ◎ |
利用者数 | 〇 |
サポート・マニュアル | 〇 |
セキュリティ | 〇 |
公式HP | https://lionmedia.fit-jp.com/ |
オウンドメディアにWordPressテーマを使用しないという選択肢も
必ずしもオウンドメディアにWordPressテーマを使用する必要はありません。
特に企業である場合、テーマを使用せず運用するケースも多いです。
WordPressテーマを使用しないケースとしては、以下のような場合が挙げられます。
- 制作会社に独自に開発してもらう
- WordPress以外のCMSを活用する
それぞれ見ていきましょう。
制作会社に独自に開発してもらう
WordPressテーマを使わずに、HTML、CSS、JavaScriptなどのWeb技術を用いて、制作会社に一からオウンドメディアを構築してもらう方法です。
テーマを使用する場合に比べて費用はかかりますが、完全オリジナルのデザインや機能で作成できる点がメリットです。
その他にも、以下のようなメリットが挙げられます。
- 必要な機能だけを搭載:無駄な機能がなく、サイトの表示速度が向上
- 柔軟なカスタマイズ:将来的な機能追加やデザイン変更にも制作会社を通して柔軟に対応可能
予算が十分にある場合は、基本的にこの方法がおすすめです。
テーマだとどうしてもオリジナリティに欠ける部分があるため、運用方針や必要な機能、ターゲットに合わせて最適な形でオウンドメディアを立ち上げたい場合は、独自開発を制作会社に依頼しましょう。
WordPress以外のCMSを活用する
WordPress以外にもCMS(コンテンツ管理システム)は多くあります。
それぞれ特徴があるので、オウンドメディアの目的に合ったCMSを選ぶことが重要です。
なお、多くの場合でWordPressがおすすめですが、以下のように他のCMSが推奨されるケースもあります。
- BtoBマーケティングを目的とする場合→ferret one、LeadGridなどBtoB特化型がもおすすめ
- 大規模なオウンドメディアの場合→Drupalなどより柔軟性が高いCMSがおすすめ
- できるだけ手軽に始めたい場合→CMSではなくnoteなどブログサービスを活用するのもおすすめ
ただし、WordPressは世界シェア圧倒的にNO.1ということもあり、カスタマイズ性や情報量、SEO面など、あらゆる点で優れています。
したがって、多くのオウンドメディアにとって第一選択肢であることに引き続き変わりはありません。
CMSの選び方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ
ここまで、オウンドメディアにおすすめのWordPressテーマについて紹介してきました。
テーマを選ぶ際は、以下のようなポイントに注目しましょう。
- オウンドメディアの目的とのマッチ度
- デザイン
- SEO内部対策の質
- レスポンシブデザイン(スマホ対応)
- 使いやすさ
- サポートやわかりやすいマニュアルの有無
- セキュリティ
また、数々のオウンドメディアを成功に導いてきた弊社シュワット株式会社がおすすめするテーマは以下の4つです。
- SWELL:充実したSEO関連機能と使いやすいエディターが魅力の国内人気NO.1テーマ※1
- THE THOR:SEOに強いテーマをお探しの方におすすめ
- Lightning:有効インストール数100,000以上※2の確かな実績
- Cocoon:無料のWordPressテーマを選ぶならこれ!
※1 【2024調査】WordPressテーマの人気シェアランキングより
※2 2024年12月27日時点のインストール数より
迷ったら、上記の内いずれかを選んでいただくのがよいでしょう。
また、テーマを使用しないという選択肢も十二分にあり得ますので、自社に合った適切な方法でオウンドメディアを制作してください。
- オウンドメディアを立ち上げたいがノウハウが全くない
- 戦略的にオウンドメディア運用をしたい
- 高い成果を創出したい
現在、上記のようなお困りごとがありましたら、オウンドメディア運用で圧倒的な成果を創出してきた我々『ULTRA』へご相談ください。徹底的に定量的な成果を追求し、戦略設計から施策の実行、インハウス化支援まで、ニーズに合わせた最適なプランで強力にサポートいたします。